昨日の夜にアオリイカの調達に海へ出かけ、そこそこのサイズを4杯クーラーボックスに入れて一晩たった早朝クーラーボックスを開けると

………冷えが弱く、保冷剤が完全に溶けてる……



普通の保冷剤なら分かるのですが、
相手はロゴスの氷点下パック！
前使っていた、su800では一晩置いても保冷剤は完全に溶けず、イカもカチカチの状態。
何が原因か分からず、色々実験やメーカーに問い合わせてみました。


まず、実験結果を踏まえダイワに問い合わせてみました。
実験内容ですが、4年物のsu700に上蓋のパッキンを新品に交換後、日陰で外気温計平均27℃、クーラーボックス内部は常温の状態から近くのスーパーにて1.1kのかち割り氷を入れ放置。
約20時間後に蓋を開けると氷はほぼ無く、クーラーボックスの中はほんのり冷えている程度。
昔使っていたより確実に保冷力は落ちている気が…

何か参考になる事はないか問い合わせしていましたが、ダイワからの返答を頂きました。
「申し訳ありません。クーラーボックスの断熱材は経年劣化、加水分解等があるので、保冷力は低下していきます。」

参考になる内容を少し期待していたのですが、内容は当たり障りのない内容でした。
まぁこうなる事は予想していましたが(笑)


そして後日個人的に気になるので、次の実験は平均25℃、クーラーボックス内部は常温、板氷を1.1ｋを投下。
１日放置後、蓋を開けると氷は1/4ぐらい残り、クーラーボックス中は冷えてました。
やはりかち割り氷は溶けやすいみたいですね。

となるとクーラーボックスの保冷力はまだ大丈夫と予想し、クーラーボックスを点検すると底面に結露有り。
結露が有ると言う事は少しは底面から冷気が逃げている事になります。


次に平均温度28℃、クーラーボックス内部は常温、ロゴス氷点下パックSを二つ入れ、室内の日向に放置、半日も経たない内に氷点下パックは二つ共解凍状態。
絶対氷点下パックおかしい……
一つならまだしも、二つも入れたのに二つ共完全に溶けきってます。
確かに最近保冷剤を冷凍庫に入れても、凍るのが早い。
今までは凍るのに2、3日掛かってました。
買ったのは確か4年ぐらい前。
色々調べみると保冷剤の寿命がある事が分かりました。
って事で新たに保冷剤を購入しました。

「クーラーショックS」
それを二枚凍らせて投入し、ほぼ同条件にて開始。
ただ内容量の差が少しあり完全に同条件とは言えませんが…。
１日放置後蓋を開けると、ほぼ解凍されていましたが、少し凍ってる部分もあり、内部はヒンヤリしてました。
これで確実に氷点下パックの寿命が確定です。

後は底面の結露の件。
こちらの解決策として底面の断熱性upを考えないといけません。
色々考えましたが、無い知恵を絞り出した私の方法はポリエチレンマットを底面に貼り付け、結露部分の断熱性ＵＰを図ると言う事に。
一応ポリエチレンマットは調べみると断熱性はあるみたいです。
これがどこまで効果があるかはまだ分かりませんが気休め程度にしかならないかもですが(笑)
ふんばりマンも強引に取り付けしてみました。
そしていつもテトラに置く時に滑らない場所を選んで置いてましたが、これでその件も解決しそう。




そして、これも使ってからずっと思っていた事なのですが、su700に合う保冷剤がない!!
いつも保冷剤のサイズが合わないのでクーラーボックス内でカタカタ音を出し、ちょっと煩わしい感がありました。
今回仕切り板を加工し、クーラーボックス内に取り付け。

そうする事で内部での保冷剤の移動を抑えガタガタ感を少しでも解消したいと思います。


su700について色々書きましたが、ランガンメインの自分の要望を満たせるクーラーボックスです！


ただ保冷剤は定期的に交換が必要だと思いますので皆さんも保冷剤を一度点検してみてはいかがでしょうか。